「ノグチ食堂のキセキ」「ノグチ食堂のキセキ」

著者

鹿毛修司
鹿毛修司さん
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サラリーマンをしながら週1日のペースで書き続けています。 全国を転勤行脚したときのことが小説のベースになっていますので、全国様々な町を舞台にしています。(特に福岡は出身地です) ミステリーもホラー...
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概要・あらすじ概要・あらすじ

「お父さんは交通事故で死んだとやなか。じぇったい誰かに殺されとうとよ。トラックに撥ねられただけで、あげなとこまで飛ばさるうとはおかしかろうも」
 あれから二十年経った今でも、野口まさ子は夫の事故のことをよく口にする。
 そんな母親に代って事故の真相を探ろうと、息子の翔平は交通事故が起こった故郷、北九州の小倉に向かう。一方、小倉北署の東屋刑事は、不可解な事故の記憶が傷痕のようにこころに残り、未だにその疼きを抱えていた。
「果たして、野口拓実の死は事故によるものなのか、それとも事件によるものなのか・・・・・・」
 その後、翔平と東屋は事故に絡んだ男が殺されたことによって小倉で出会うことになる。翔平は会社の同僚である竜士とともに、そして東屋は甥の久志を伴って、四人は事故の真相を探るために秘密裏に動き出す。
 数か月に及ぶ捜査の結果、やっと拓実を殺害した容疑者が浮かび上がる。しかし意外なことに、その男は翔平の会社の上司だったのだ。しかも電車の事故により彼はすでにこの世にはいなかった。
容疑者の殺害動機を見出せずに捜査は暗礁に乗り上げる。更に拓実が勤務した「西部銀行」と翔平が勤める「東洋生命」が、バブル時代に不法な裏取引をしていたという事実が判明する。そのことも動機の解明に暗い影を落とすのだった。
「父はなぜ殺されなければならなかったのか」翔平は容疑者の動機を執拗に追ううちに、事故を巡り幾多の人生があざなえる縄のごとく絡み合っていたことを知る。
拓実は事故の直前に「愛ちゃん」という居酒屋に立寄っていた。そこに顔を出した謎のカップル。そして秘密を抱えた居酒屋の経営者夫婦。更には容疑者の高校時代の仲間たち。実はそのほとんどの人間が、何らかの形で拓実の殺害に関与していたのだ。
 しばらくして、翔平を愛した女の手紙によって遂に犯人の動機が明らかになる。そして事件はようやく終息を迎える。だがあまりにも哀しい結末だった・・・・・・。
事件の真相が解き明かされたあと、平穏な生活を取り戻すかのように見えた四人の男たち。ところが彼らは、ある場所であまりにも劇的な再会を果たすことになる。
カテゴリカテゴリ ミステリー・サスペンス ファイルファイル PDF形式
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平均評価平均評価 5 読了目安読了目安 約420分
タグタグ 吉祥寺 北九州 親子の絆
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コメントコメント

Hiromi Fujii
Hiromi Fujii
★★★★★
主人公の青年が、父の死の真相を突き止めて行く過程で、時代背景が絡み、人が絡み合い、ストーリーの深みにはまぅてしまいました。たとえば居酒屋のシーンでは、昔と今の風景が浮かぶと、どこからか料理の匂いや古くなった店の壁紙の臭いが感じられるような、そんな展開がされてゆき、まさにドラマの中に入り込んで読み進められる生き生きとした作品でした。
2016-01-19 18:04:23
花生 清実
花生 清実
★★★★★
人生において、生い立ちは人間形成に重要なキーポイントになると思いますが、今回の「ノグチ食堂のキセキ」は人の出会いの不思議さを考えさせられました。また、忘れがちですが、何時も一緒にいる人の中にも「いろんな思い」を持って生きている ことを忘れてはいけないとも思いました。登場人物の面白さ会話内容の素晴らしさ臨場感の場所の描写、次回作にも期待。
2015-09-06 09:55:53
Miyuki Shimizu Kobayashi
Miyuki Shimizu Kobayashi
★★★★★
事件のトリックと関係者を炙り出すトリックに読者の思考力がかきたてられ、物語に参加しているような面白い作品です! 場面場面に出て来る珍味や郷土料理は読み進めながら一緒に食べたいものばかり! そして、型破りだけど憎めない刑事の濃い人物像が物語にインパクトを与え、最後までその余韻が残りました! 感情の機微がすーっと胸に落ちる表現に登場人物達を近しく感じ、複雑にからまった感情が次第にほぐれていく最終章まで臨場感味わえるすばらしい作品です!
2015-08-05 17:54:16
東 由里子
東 由里子
★★★★★
点在した疑問符が線となって繋がっていき、線が面となりやがてひとつの形を成した時、がっちりと力強く包んでくれる。 ミステリー感を漂わせながらも、遡るにつれ切ない感動が沸き起こり、遡っているようだけれど、温かく保証された未来が拓けいく。 そのなんともいえない優しさは胸にズシッと余韻を残してくれて、読み終わったのにまたすぐ読みたい衝動にかられ、しばらくパラパラとページを前に戻しておりました。 まさに、奇跡の感動ミステリーですね!
2015-08-04 19:54:19
Shuzo Takemoto
Shuzo Takemoto
★★★★★
今、終戦後の報道が盛んです。まさにこの作品は、逃げ場のない事実を写実し、取り巻く人々の心の葛藤と、どうしようもない心の焦燥感が見事です。しかし、時間が経てば・・・・・。今ぼんやりと終戦後の報道を見ていて、「ノグチ食堂のキセキ」余韻が波紋となり広がっています。
2015-08-02 15:47:55
水谷真一郎
水谷真一郎
★★★★★
言い知れぬ不安と共に父を追う。辿れば辿るほど、やり場の無い憤りと向き合わざるを得なくなる。焼け焦げる熱情が、取り巻く人間達と紡がれ、やがて「キセキ」へと昇華される。特に真実を手に入れる為の謎解きは、前2作品には無い定量的な描写に驚嘆!重厚感溢れる絶品です❗️‼️
2015-08-01 19:54:54