【作家インタビュー】高橋熱(@Atsushi_Takah)さんに10の質問をぶつけてみました


こんにちは、言い値書店の店長(@iineshoten_com)です。
今回は、高橋熱(@Atsushi_Takah)さんへのインタビューです。

【作家インタビュー】高橋熱(@Atsushi_Takah)さんに10の質問をぶつけてみました

インタビュー全文

まず簡単に自己紹介をお願いします
高橋熱です。東京都在住のサラリーマン小説家です。
夫婦や家族、男女の恋愛を主なテーマとした現代小説(短編小説)を書いてます。
「小説を書く」という行為には、毎度苦しめられますが、その分、書ききった時の喜びは子を産み落とす女性の足元くらいの感動があります。
それが病みつきで、今だにうだうだ続けてます。

電子書籍を出版しようと思ったきっかけを教えてください
以前は文芸雑誌の小説新人賞にリアルな原稿を送っていましたが、それだと、自著が数名の下読みに読まれるだけで、客観的評価もいただけず、全く日の目を見ないまま眠ってしまうことになります。
そこで、6年くらい前から、ホームページの作り方を自分で勉強して自サイトで小説を更新していたところ、ある業者の方から電子出版の話を持ちかけれられました。
ところが、これがよく契約書を調べてみると、ほとんど著作権放棄するみたいな酷い内容になってまして(笑)
それなら自分でやってみよう、ということでネットで個人出版のやり方を手当たり次第に…。

電子書籍を出版する中で、これに困ったという事はありますか
電子出版サイトはたくさんあるので、テキスト原稿があれば大抵は大丈夫ですが、Amazonやkoboとなると、自身でepubを作成する必要があり、知識がない中、それが大変と言えば大変でした。でもこれは便利なサイトやツールがあるので助かりました。
あと、Amazonについては、アメリカの会社なので、納税関係の書類をやりとりするのに、ちょっと手間だったり時間がかかったり面倒臭いことがありましたが、まあこれも終わってしまえば、すっかり忘れてしまいました(笑)

登録している作品のセールスポイントや一番のこだわりを教えて下さい
自身、小説を書くときのポリシーが3つあります。
・読み易さ ・短編 ・更新頻度
ジャンルでくくるのは好きじゃありませんが、自分の小説ジャンルは一般的には「純文学」と言われる領域に近いと思います。「純文学」というと理解するのに時間がかかったり難読なものもままありますが、自分は限りなくシンプルな言葉、表現方法を取るよう気を付けています。
短編専門なのも、小説を読んでいただける読者の方々は、おそらく30代~50代が多いのかなと。あと女性を主人公としているものも多くあり、女性の読者もいらっしゃいます。
この世代の皆さんは現役世代なので、何しろ仕事や家庭が忙しい。
小説なんて読んでる時間ない、というのが実情でしょうからなるべく「短時間で読み切れるモノ」にしています。

作品の宣伝や告知はどのようにされていますか
自サイトとブログ(1,2)、ツイッターが中心です。Amazonは勝手にPRしてくれます。
アマチュア作家が一番難しいところが自著のPRですね。これを本格的にやろうと思うと、執筆時間とお金が皆無になります。

作品の表紙イラストのデザインはどのように制作されていますか
無料の写真提供サイトからイメージに合う写真をダウンロードしてきて、フォトショップ等で加工してます。これにあまり懲りすぎても、執筆時間が皆無になります。

言い値書店で販売しようと思った理由を教えてください
たまたまネットサーフィン中に見つけました。読まれた方が自分で値段を決められる、という仕組みが面白いと思いました。
電子書籍は、リアルな書店販売と違って、いろんなチャネルやマネタイズがあっていいと思ってます。とにかく、自分は新しいビジネスモデルを提供されている方を積極的に応援したいと思っています。クリエイトする側の人間が、単独で売り続けていく、というのはかなりしんどいです。

言い値書店の機能について要望やもっとこうすれば?という事があれば教えてください
まだ使い始めたばかりですので、特に要望等はありません。登録される方がたくさん増えると嬉しいですね。

作家としての今後の目標はなにかありますか
電子書籍を作っていながら言うのも変ですが、元々「紙」の書籍に憧れてます。年齢が高くなればなるほど、電子ではなく、実際に紙の本を手にしないと読んだ気がしない、という方が多いです。書いている小説の性格上、本来電子より「紙」にした方が、自分の小説はもっと伝えられることが多くなるのではないかなと思ってます。
なので、いつかはリアルな書籍を書店に流通させたい、というのが夢といえば夢です。自費出版じゃなくて。
どなたか、出版していただけないでしょうか?(笑)

最後に、読者の方に一言お願いします!
これまでの人生経験と執筆経験をもってして、いつも全力で書いてます。
日常のありふれた人間関係や風景が題材ですが、読者の方に既視感を感じさせることなく、「何か、ちょっと、気になる小説だったよなあ」とちらっと自身の生き方を振り返ってもらえるような小説を書いていけたらと思ってますので、まずは、是非一度お試しください。
店長より

「現代短編小説『幸福な男』」「大人の恋愛短編集「非情ベル」」の2作を販売開始された高橋熱(タカハシアツシ)さんへのインタビューでした。

高橋さんのWebサイトはシンプルでとても見やすいデザインになっていて、かなりこだわって作られたのがわかります。
電子書籍から紙の書籍出版が夢とのこと。がんばって書き続けて欲しいです。

インタビューへのご協力ありがとうございました!

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